松潤 復興へのタクト!石巻の高校生“率い”武道館で生演奏
スポニチアネックス 7月11日(水)7時1分配信
 東日本大震災の被害を乗り越えて活動している宮城県石巻市の高校の吹奏楽部が、「嵐」の松本潤(28)の指揮で生演奏を披露する。日本テレビ「24時間テレビ35 愛は地球を救う」(8月25~26日放送)の企画で実現。被災地支援への感謝や未来への思いを込めた“希望のメロディー”を日本武道館(東京都千代田区)に奏でる。

 今回の企画は、松本が同校の吹奏楽部の取り組みを同番組で紹介するため、密着取材したのがきっかけ。同校は震災による津波で1階部分が浸水。吹奏楽部の楽器も海水に漬かりさびて使えなくなった。それでも、生徒たちは「皆で明るくして乗り越えよう」と心がけ、残っていた楽器で震災1週間後に活動を再開。同5月の入学式には部員全員による演奏を成し遂げた。

 その生徒たちが「ボランティアや、支援してくれた人たちへの感謝の気持ちを込めて武道館で演奏したい」「“今、頑張っています”という気持ちを大好きな音楽で表現したい」と希望。生徒の1人の依頼を受け、松本が指揮を執ることも決まった。

 松本は6月下旬から練習をスタート。学生時代の授業で3拍子や4拍子を習った程度で指揮を一度もやったことがないといい、テレビ朝日「題名のない音楽会」の司会で知られる世界的な指揮者、佐渡裕(51)から指揮の基本や心構えを聞いた。

 稽古場で佐渡が指揮をしているところも見学。オーケストラのメンバー数人の協力を得て実際の指揮も体験するなどした。本番では複数の楽曲のタクトを振る予定で「佐渡さんは演奏する一人一人の思いをくみ上げ、自分も一緒に音楽をつくり、楽しむのが一番大切だと教えてくださいました。震災後、その高校への楽器寄贈の活動に佐渡さんも関わっていたという話を耳にし、とても縁を感じています」と話している。

 

嵐・櫻井&沢穂希が追悼サッカー…なでしこ夢見た震災犠牲少女のために
デイリースポーツ 7月11日(水)7時25分配信
 人気グループ・嵐の櫻井翔(30)と、なでしこジャパンのエースでINAC神戸のMF沢穂希(33)が、東日本大震災で命を落としたサッカー少女のために、追悼試合で対戦したことが10日、分かった。日本テレビ・読売系「24時間テレビ35 愛は地球を救う」(8月25、26日)のドキュメント企画として実現。なでしこメンバーの川澄奈穂美(26)、大野忍(28)らも出場し、ピッチから天国へ思いを届けた。

 櫻井、沢らが、ありったけの思いをピッチから天国に届けた。

 昨年3月、“未来のなでしこ”が、東日本大震災の犠牲となった。岩手県の女子チーム、水沢UFCプリンセスのエースストライカー・小山史織さん。沢にあこがれ、県大会では得点王に輝き、県選抜にも入るなど将来を嘱望されたが、陸前高田市で被災。17歳の若さで帰らぬ人となった。

 「私には夢がある。それはサッカーで日本代表になって、ワールドカップに出場することだ。5年後はきっと日本代表のエースです」。中学の卒業文集にそうつづった史織さんの追悼試合は、現実と向き合い、未来をみつめることを目的とした「24時間テレビ」の企画として持ち上がった。

 志半ばで亡くなった史織さんの存在を知った沢は、涙を流して出場を快諾した。今月、兵庫県内で行われた試合では沢、川澄らが所属するINAC神戸と、小山さんの元チームメートらによる水沢UFCプリンセスOGが対戦した。

 中学時代にサッカー部だった櫻井も、水沢の一員として特別出場。なでしこの主軸を相手にボールを追った。「沢選手が得点すると、ベンチにいる(史織さんの)ご両親の元に駆け寄られたのがとても感動的でした。ピッチにいる22人、ベンチにいる方、いろんな人の思いがつまったとてもよい試合でした」と振り返った。

 ロンドン五輪を目前に控える沢にとっても貴重な時間だった。「きっと天国で史織さんも見ていてくれると思う。大好きなサッカーを私たちがこうやってできるのは当たり前じゃない。今、普通にサッカーができることに感謝しながらこれからも一生懸命頑張りたいです」。震災で夢を奪われた史織さんの分まで、精いっぱいピッチを駆け抜けることを誓っていた。

 

車イス・二宮、高さ20メートル断崖絶壁シーン
サンケイスポーツ 7月11日(水)7時51分配信
 嵐の二宮和也(29)が主演する日本テレビ系「24時間テレビ35『愛は地球を救う』」のドラマスペシャル「車イスで僕は空を飛ぶ」(8月25日夜放送)のクライマックスシーンが静岡県内の海岸で撮影された。

 二宮は、中学から不良でチンピラとのトラブルで下半身不随になった車イスの青年を演じる。現場は高さ約20メートルの断崖絶壁で、自殺しようと車イスで足場の悪い断崖にたたずむシーン。万一に備え、救急隊や警戒船が待機する中で行われた。

 無事撮影を終えた二宮さんは「すごく貴重な経験。みんなで作っていくという楽しい時間がいっぱいありましたし、何かすごく安心できる現場でした」と話した。最後のシーンは「どうしても危ない、過酷と見えてしまうかもしれませんが、ビジュアルだけではなく、シーンの“真意”がちゃんと見てくれる方々に伝わるように、スタッフと共に頑張って撮影しました」と熱を込めた。嵐のメンバーとメーンパーソナリティーを務める24時間テレビのテーマ「未来」に思いを重ねて振り返った。

 同作の原作者で車イスの心理カウンセラー、長谷川泰三氏(46)は「心の成長を描いた演技を楽しみにしています」と期待した。共演は上戸彩(26)、薬師丸ひろ子(48)ら。8日に撮影の全日程が終了。

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